欲とお金と、価値基準

Season 本質を見つめる智慧
欲とお金と、価値基準

貨幣経済となってからは、「おかね」は、この現代社会で生きていくのに、大切で必要なものです。
お互いの価値基準を合わせるためにも、簡単で手っ取り早いバロメーターです。

だけど時には、不安をあおり、欲を掻き立てる「おかね」。

ひかりさん、
「お金」がなくなるんじゃないかと、すごく不安になってしまうんです。

ひかりさん、
「お金」の額面だけ見ていたら、イライラして判断を間違えてしまったんです。

ひかりさん、
僕には「借金」があって・・・だから本当に焦るし、つらいんです。

ひかりさん、
手元に「お金」があればあるほど、心配になって重荷になるんです。

ひかりさん、どうしたらいいでしょうか?

その問いに、さくっと!「こうすれば」すっきり全部解決ーーー!とかいう答えを出したらいいのかもしれないけど、そうはいかないところよね。
実際千差万別のアドバイスになります。

お金はエネルギーが具現化したもの

まず、お金はエネルギーが具現化したものです。
良くも悪くも、人間が作ってきた経験的価値が、表現され、現れてきたものです。

だから、お金を取り巻く環境、この世界を取り巻く欲望にコントロールされずに、自分らしく生きる第一歩は、市場価値を測りつつも、自分にも市場とは異なる経験的価値基準を作ることです。

つまり、市場についている値段・市場価値・お金でついている値段とは関係のないところで、自分と自分の生活の流れを評価することです。

また、ちょっと応用編でいうと、常に変化していく現在価値を評価するためには、「自分」という感覚を基準にした評価軸を「経験」<「今、ここ」という方程式を前提としたうえで作ることが大事です。

「みかん」の価値は、いつも同じ?

例えば、すっごく喉が渇いていて本当に「みかん」がほしいと思っている人には高い価値がつけれるけど、さっきまで「みかん」をたらふく食べていて、特にほしくもないし、帰ったら箱買いした「みかん」が大量にあるようなときには、価値がない、もしくは重たい分だけマイナス価値ですよね。

でも、素敵な友人から「これはおいしいみかんなんだよ」っていってもらったら、うれしさの分だけプラスが増しますよね。
でも、市場価値で換算すると全く同じ100円の「みかん」かもしれません。

まず、そういう価値基準を大事にしてください。
すべて目に見えないけど、手に取った時、どう思うか、食べてからどうなったか。

そういう「おかね」とは関係ないところでの「価値」基準を、経験に大きく左右されずに人間が判断できるようになった時、市場に判断してもらう必要がなくなるから、お金は単なる指標に見えてきませんか?大丈夫です。

マイナスのエネルギーを帯びたお金

しかし、お金が、単なる指標を示す道具という観念を離れて、虚構の世界を作り上げ、その存在が人の心を傷つけることがあるのも事実です。
お金を使って人が人を支配してきた過去もあります。

欲を掻き立て、嫉妬を駆り立て、人と比べさせる。
そうしたマイナスの念を多分に含んだエネルギーを帯びて入ってきたお金が不幸をもたらすという見えない力を持つのは事実だし、一方、なくなることへの恐怖が呼び起こされてきたことも過去の真実。

そんなことを話すと、マイナスのエネルギーを帯びたお金は怖い、見えないしどうしよう、と思う人もいるかもしれません。
でも怖くないよ。大丈夫です。

人間には、ちょっとした悪意は、跳ね返す力があるし、自然界には自浄作用があって、そういうお金は人から人の手へ流れやすく、とどまりにくい性質を持ちます。

また、お金を得た時の工夫や日々の過ごし方から、マイナスのエネルギーに影響を受けない自分をつくることもできます。
できます、というか、普段から皆さんがしているようなことです!

それに、お金も人の手から離れ虚構の世界の住人になる前までは、のびたクンの世界に出てくるお手伝いロボットのように優しい頭脳の持ち主だったんです。

よく見ていれば、プラスのエネルギーを帯びたお金なのか、マイナスのエネルギー(人々の念や、苦しみや不安定なもの)を帯びた、欲を掻き立てて、自分を脅かすお金なのか、感覚的にわかるようにもなります。

そのためには、人を出し抜いた一攫千金ではなくて、自分が価値ある働きをして、お金という形だろうが何だろうがちゃんと対価をいただきましょう。
そういう自分が納得できる、お互いに納得できる取引関係を、会社だろうが友人だろうが地道に築きあげましょう。

「おかね」さんに働いてもらうために

大事なことは、お金という指標とうまく付き合って、そのお金に働いてもらって、自分とみんなを潤すことです。
そのためにお金は大事にしなければなりません。
金運もあげたほうがよいですよね。

そう思ってできることから始めましょう。
「おかね」さんが働きに来てくれるように身ぎれいにして、自分なりの評価軸を「いま・ここ」の連なりの中で大事にしていきましょう。

そういう価値基準を持つことは、バランス感覚を養うことでもあります。
自分の生き方を磨くこととも同義です。

なんだか偉そうな上から目線のブログになってしまいましたが、私も、来週の食費がもうない…という中でもがいていた時代もあるし、お客様や周囲が金融の仕事をしていたり、株をやったり、いろんなところでお金の魔力に付き合って右往左往していた時代もあるからこそ、渦中にいる時の辛さが少しはわかると思います。

つまり、決して、貨幣経済を離れて田舎暮らしをしろということではなく、お金は私たちが日々「よりよく生きる」ためにある道具に過ぎないということです。

そうすれば、人は人。自分は自分。指標は十人十色です。
貨幣経済も人間を中心にして値段が決まり、今とは異なった色彩を持って見えてくるはずです。

そういう心ある人が一人ずつ増えれば、必ず、お金は指標としての意味以外を持たなくなり、お金にまつわる心配や不安を口にする人もいなくなる日が来ます。
私はそう思っています。

私自身も、自分のところにきてくれた「おかね」さんというエネルギーによく働いていただき、よりよいエネルギーにして、あるべきところに支払い、還したいと思っています。

何を重視するかを、日々選んで生きる

お金がなくても幸せとはいいませんが、お金があったらそれだけで幸せとも限りません。

物質的な社会の現実の中で、貴方が何を重視するかが大事。
そういうことを日々日々選択して生きることが、結局はお金や欲やそこから発生する様々なマイナスの感情に左右されない素敵な人生を作り、堅実にお金を呼びこむ金運になるのだと思います。

ながくなっちゃいましたが、人生の考察の役に立てば幸いです。

祈りを込めて
ひかり

Season

「本当の幸せは、すぐそばに。」
あなたの航海(人生)を、
より自由で鮮やかなものへ。

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